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【キャリア相談】会社員か起業か。「会社員に向いていない」とモヤモヤする新卒1年目の本当の悩みとは? 

株式会社BOX代表の長山広大が、キャリアに悩むゲストに耳を傾けるラジオ番組『今日キャリ。働く自分に少し納得したい夜』。本記事では、番組内で行われたキャリア相談の様子をダイジェストでお届けします。

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長山広大

今回のゲストは「会社員に向いてないかも」というお悩みを抱えた、新卒1年目のタキさん。

会社員として働くことへの違和感や、起業への思いを語る中で見えてきた、タキさん自身の「モヤモヤの正体」とは。明日からほんの少し前を向くための、対話の様子をご紹介します。

このnoteはこんな人におすすめ

・新卒1年目で「会社員に向いてないかも」と悩んでいる人
・人間関係で仕事のモチベーションが左右されがちな人
・将来的に起業を考えている人

このnoteのサマリ

・入社8ヶ月で「会社員に向いてないかも」と感じる理由
・モヤモヤの正体は「納得感」の欠如かもしれない
・「起業」は本当に目的?それとも現状からの逃げ道?
・漠然とした不安を解消する次の一歩の見つけ方

新卒入社8ヶ月「会社員向いてないかも」と感じたきっかけ

長山:今日のゲストはタキさんです。よろしくお願いいたします。どのようなことでお悩みですか?

タキ:新卒1年目なのですが、早速「会社員向いてないかも」と感じていて。今後会社員を続けていくのか、辞めて起業するのか。そうして違う人生を進むとしたら、今の会社で何をすべきか相談できたらいいなと思っています。 

長山: なるほど。4月に新卒で入社されて、8ヶ月経った12月にそう思い始めたんですね。

タキ: そうですね。ただ、特に「向いてないかも」と思ったのは、入社4ヶ月目の8月頃なんです。

長山: 何かあったのですか?

タキ:私は人に気をつかうことでエネルギーを消費するタイプです。チームで働くにあたって、人間関係を築いていくのが苦手だと感じた瞬間があり「会社員として働くのが自分に合っているのか」と疑問に感じてしまいました。 

長山: きっかけは他にもありますか??

タキ: ベンチャー企業に勤めているというのもあって、働き方がハードなのもひとつです。人間関係に悩み、やりがいが薄れている中で熱心に働き続けるのが辛いと感じます。

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モヤモヤの正体は「自己コントロール感の欠如」だった

長山: そうしたきっかけがあり、やりがいが薄れてしまったという感じでしょうか。ちなみに、タキさんの今の選択肢としては、会社員を続けるか、起業するかとのことですが、起業への興味は以前からあるのですか?

タキ: そうですね。学生時代から起業への興味はありました。周りで起業している人たちは口をそろえて「早く飛び込んだ方が良い」と言っていたのですが、まずはビジネスを学んでみたいと思い、会社員を選びました。

長山: 学生時代に将来起業したいと思いつつ、ビジネスを学ぶために色々なことを経験できそうなベンチャー企業に入社したけれど、モヤモヤしている、という感じですかね。

タキ: はい、まさしくその通りです。

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長山:もし今ここで私が「起業してみなよ」とアドバイスしたら、タキさんはどのように感じますか?

タキ:学生時代は想像できなかったのですが、社会人になって「起業をした自分」は少し想像できるようになってきました。しかし自分がどんなビジネスをしているかは、まだ想像ができないですね。

長山:ちなみに、会社に勤めながら、ビジネスを考えていくという選択肢もありますが、それについてはどう思いますか?

タキ:そうですね。私の中には「全力で没頭している自分が好き」という軸があると思っていて。ベンチャー企業への就職も、仕事に熱中したいという気持ちからだったと思います。起業に関しても、「覚悟を決めて会社員を辞める」「自分のビジネスにコミットする」という動き方がいいなと思ってしまいます。

長山: それがタキさんが大切にしたい「生き方」なのだと思います。ぜひ大切にしてほしいです。もしかしたら、モヤモヤの正体は「心から熱中できるものに対する納得感」なのかもしれないと感じたのですが、どうでしょう。

「心から熱中できる」というのは、自分がなぜこれをやっているのかを自分の言葉で説明できて、労働時間という概念ではなく、人生として没頭している状態だと思うんです。一方で、今の会社員の仕事は、誰かに言われたことを「自分を納得させる形でやっている」という感覚に近いですか?

タキ: そうですね。今勤めている企業は、自分でも手を挙げて仕事ができる環境ですが、一方でやらなければいけない仕事もたくさんあります。自分がやりたいことの前に、ひたすら手を動かしている時間が長い気がします。
 没頭というよりも常にタスクに追われていて、自分でコントロールしている感がないのです。そこにモヤモヤがあります。さらにその中で人ともうまくやっていかないと仕事も進まない。それらが重なっているから、納得感が薄れてしまうのかもしれません。

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今の働き方を自分の中で意味づけしてみる

長山: モヤモヤを抱えつつ、毎日会社には行くわけで、今の働き方について、ご自身ではどう意味を持たせていますか?

タキ:お客さまとお話する機会が多い職種なので、日々学んだことをトークに乗せて、という積み重ねには意味があるのかな、と思っています。自分で全てをコントロールできてはいないけれど、もう少し頑張ってみようと。

長山: それは本心からそう言えていますか?

タキ: はい。お客様と話しているときは純粋に楽しいので本心です。ただ、今後起業などを考えたときに、ロードマップが引けているかというと、そうではないですね。

長山: そもそも、本当に起業がしたいのか、それとも「起業」という言葉を出すことで達成したい別の状態があるんじゃないか、ということも考えられますよね。

タキ: おっしゃる通りだと思います。今のきつい状態から逃げて、「時間の縛りなどがない状態にただ憧れているだけ」というのはありそうだなと。

長山: 没頭して向き合い続けるハードな道と、ある程度稼ぎきって時間に縛られず優雅に過ごす道、どちらが理想に近いですか?

タキ: 長時間働くこと自体は苦ではないですし、1日暇をしている自分はそんなに好きではないので、前者だと思います。ただ、毎日人に気を遣うことからは解放されたいな、と思っています。

幻想かもしれない「理想の働き方」。「理想」の解像度を高めるためには?

長山:お話を伺っていると、タキさんは 人に気を遣わなければいけない状況に、少し抵抗感があるように感じます。「起業するとそういう悩みがなくなると想像している」ということですよね。

タキ:確かにそうですね。

長山: それが果たして本当なのかを確かめてみるのはどうでしょう。「アメリカに行ったら自由になれる」と思って行ってみたら、「全然違った」ということもあり得ますよね。

タキ:幻想を見ている可能性がありますね。

長山: まずは、それが本当に自分が望んでいた人生なのか、確かめてみると進みそうな気がします。もし理想通りだったら、早めにその道を進めばいいですよね。

タキ:確かめるのには実際に起業してみるのがよいのでしょうか。それとも、経験者に話を聞いて分かるものでしょうか。

長山: まずは話を聞いてみるのがいいと思います。取り繕わずに、「自分はこういうことが嫌で、それは会社員だから起きている問題だと思っています。起業するとその問題がなくなると思っているんですけど、実際どうですか」と、経営者の方に聞いてみるんです。

タキ: なるほど。起業している知り合いがいるので聞いてみたいと思います。

長山: いいですね。それが一番早そうな気がします。

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見えてきた次の一歩「漠然とした憧れと悩みをリンクさせる」

タキ: そもそも、自分が起業に漠然と憧れていたことと、実際に会社員として悩んでいたことが、あまりリンクしていなかったことに気づきました。

長山: いい気づきですね。会社員か起業か、という対立構造で捉えがちですが、「本当にそうなのか」という問いは大事だと思います。では最後に、今日20分ほどお話されてみて、気持ちに変化はありましたか?

タキ:モヤモヤの中でやはり人間関係への悩みが大きそうだということに気づきました。そして、そこから脱却する手段として「起業」を挙げていたけれど、「本当にそうなの?」と疑うことができた。次に何をするべきか分かったので、すっきりしている感じです。実際に起業した人たちに聞いた後、どうなるか分からないので、ワクワクと少し怖い気持ちがあります。

長山: よかったです。問題解決というより、少し先の景色が見えそう、霧が少しだけ晴れたな、という感覚を提供できていたなら嬉しいです。

株式会社BOXでは、キャリア相談を受け付けています。

対話を通じて、タキさんは自分の悩みの輪郭を捉え直し、「起業している人に話を聞いてみる」という具体的な次の一歩を見つけました。

キャリアについてモヤモヤを抱えている方は、まずは誰かに話してみることから始めてみませんか。

株式会社BOXでは、キャリア相談を実施しています。お気軽にご相談ください。
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また、『今日キャリ』では、働く自分に少し納得するためのきっかけをお届けしています。こちらもぜひお聴きください。

『今日キャリ|働く自分に、少し納得したい夜』
「サラリーマン向いてない」は本当?モヤモヤの正体はどこにある

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