2025.11.13
大手人材企業からBOXに転職。次に働くのは、本質的な採用・転職支援が実現できる場所

大手人材企業で順調にキャリアを築いていた遠藤 徳人さん。盤石な組織体制や昇進のチャンスといった安定を手放し、スピンアウトからわずか1年足らずのBOXへと転職しました。
前職では法人営業として成果を重ねる一方で、「この先、何を目指して働くのか」が見えなくなっていったといいます。そんな喪失感と、“別の環境で自分はどこまで通用するのか”という好奇心が、転職を決意させたきっかけでした。
BOXに入社した今、遠藤さんは自分なりのキャリアイメージやロールモデルを見つけられたと語ります。その変化の背景には、どんな気づきがあったのでしょうか。
目次
- 次のキャリアをイメージできなかった前職時代。コーチングを通してありたい姿が明瞭になった
- 自社もクライアントもスタートアップ企業の環境で、自分はどこまでできるのか
- 優しすぎるエージェントが追い求める強さとは
- もう少し早く入社していれば
次のキャリアをイメージできなかった前職時代。コーチングを通してありたい姿が明瞭になった
——遠藤さんは前職でも人材企業に勤めていました。なぜ人材業界に?
人の働き方をもっと知ろうと思ったのがきっかけです。就職活動をする際に非常に悩み、結局自分の中で答えを見つけられなくて。単純に、この世界にどんな業界・職種があるのかを知らなすぎるのではないか、と考えたのが人材企業で働こうと思った動機のひとつです。
また僕には発達障害を持っている弟がいて、家族とはよく「弟にどんな働く場所が合うだろうか」という話をします。自分がさまざまな働き方を知ったうえで、何か弟にできることがないかと考えたのも、人材業界を選んだ理由のひとつでした。
前職では、中小から大手まで幅広い企業の中途採用を支援しており、転職サイトに掲載する求人広告や転職イベントの提案営業を行っていました。約5年半、業界を問わず幅広い企業を支援でき、さまざまな働き方を知る良い機会になったと感じています。
——いつごろから転職を考えるようになりましたか。
入社5年目に、マネージャーへの昇進を打診されたタイミングでした。
当時は、売上目標を達成したり社内で表彰されたりして、ようやく自分なりに満足できる成果を出し始めていた時期でした。ですが成果を出した瞬間に、これからこの会社で何をやっていけば良いのか分からなくなったんです。ロールモデルが見当たらず、キャリア像も描けない。大きな喪失感に襲われました。
その隙間を埋めようと同僚や上司に相談して、自分が何を大事にしたいのか、棚卸しをしました。ですが、所属している部署や会社という枠内でしか話が進まず、納得のいく未来をイメージできなくて。1年ほど悩んだ末に、社外のキャリアコーチングサービスを利用しました。
そのコーチと一緒に過去を棚卸しすることで、自分の人生でどんなときにエネルギーが湧いてくるのかが見えてきました。自分が未来を想像している瞬間、それに向かっている瞬間、さらにそれを誰かに伝えている瞬間にワクワクし、力が湧いてくるんだなと気づいたんです。
そのコーチング会社では、コーチングだけでなく転職エージェントサービスも提供していており、「遠藤さんがこれらの瞬間を迎えられそうな場所ならここだ」と紹介されたのがBOXでした。
自社もクライアントもスタートアップ企業の環境で、自分はどこまでできるのか

——BOXに対する第一印象を教えてください。
エージェントからもらった情報の中に、当時BOXで働いていた棚橋さんの1日に密着する動画が添付されていました。自分より若い人がチームを持ち、メガベンチャーと折衝している姿を見て、ここなら若い人でも責任を持って働けそう、面白そうだと思ったのが第一印象です。
——BOXとの面談で印象深いのは?
僕は、土曜日に1day選考会を受けて、会社説明会・一次面接・最終面接を一気に実施してもらいました。印象に残っているのは、事業責任者の牧野さんと当時代表だった角田さんとの面談です。
ふたりから「遠藤さんは人としてどうありたい?」と、コーチング的な問いをもらったのが、自分の中で衝撃的でした。こんな採用面接は受けたことがないとカルチャーショックを受けたのと同時に、初めて会う僕に自己のあり方を問うくらいなら、普段からそれが問われる環境なのだろうなと。
また、BOX自体にスタートアップ企業のような雰囲気があり、クライアントにもスタートアップ企業が多いこと。さらには、BOXと同じオフィスにいるSEVENRICH GROUP(以下、セブンリッチ)にも、立ち上げフェーズの子会社や事業部が多いと聞きました。
僕の中では、スタートアップ企業=ボトムアップ型の組織で、社員一人ひとりが組織を作る実感を持てそうな印象がありました。これまでトップダウン型の組織でしか働いてこなかった自分が、そうでない環境に移ったらどこまでやれるんだろうと、良い意味で想像できなかったんです。内も外もスタートアップ企業に囲まれた環境で働きたいと感じ、入社を決めました。
優しすぎるエージェントが追い求める強さとは
——BOXで働き始めた率直な感想は?
メンバーの強さと、仕事に対する基準の高さを感じました。入社してすぐ、マネージャーやリーダー層の人と1on1で面談する機会があり、それぞれが成し遂げたいことを強く持ち、自分なりにミッションを課してBOXにいるのだと知りました。
また、メンバー全員が「この場に自分がいることでどんなバリューがあるのか」を常に意識して働いています。「ノーバリューではなかったか?」「どうやったら自分の価値を発揮できるか?」とチームの中で話し合うのは、これまでなかったコミュニケーションでした。
——約1年経験して、どんな変化が起きましたか。
最初はキャリアアドバイザー(CA)を担当し、転職を検討している個人のキャリア支援をしていましたが、今はリクルーティングアドバイザー(RA)もしています。
RAとしての新たな仕事は、クライアント企業が実現したい採用計画・採用目標に対して、BOXはどんな支援が可能なのかを提案すること。また、母集団形成から、エントリー、一次面接、二次面接と進んでいく中、何を改善すれば内定承諾者数や承諾率が上昇するのかを、クライアントと一緒に分析しています。
——CAとRAを経験する中で見えてきたことはありますか。
企業側の採用担当者の方とお話しする時間が増えたため、その方が何を注視して求職者と向き合っているのか、解像度が上がっている感覚があります。
僕がCAとして履歴書や職務経歴書の作成支援や、面接対策をしているときに、「どんなスキルを訴求したら人事の方や面接を担当する現場の方に響くだろう」「人事の方が懸念しているこのポイントを、先回りして払拭しておこう」と、1年前と比較して、より採用する側の視点を意識しながら求職者と向き合えています。
——ほかにはどんな変化が?
所属するチームが2回変わっています。たとえば最初に所属した平野チームは、特にチーム内の交流が盛んでした。朝、それぞれが抱えている課題や悩みをシェアして、どんな支援をしたら良いのかチーム全体で話し合ってから業務を開始していました。
また、週に1度はランチ会があったり、夏には河口湖に合宿に行ったりして親睦を深める機会が多かった印象です。チーム内でどんな相談もできるよう、リーダーが関係性づくりに注力しているチームでした。
——リーダー陣との会話で印象に残っていることはありますか。
棚橋チームになり、棚橋さんから「優しすぎる」と言われたのは印象深いです。僕は求職者の願いをすべて叶えようとするあまり内定獲得・承諾に至らないケースが多くありました。棚橋さんからそう言われて、自分がしているのは優しいようで優しくないのだと気づかされました。
——CAとして過度な優しさが必要でないとしたら、何が大切だと思いますか。
自分にも他人にも厳しくあろうとする、強さだと思います。この仕事を続けていると、自分が強くあらねば目の前の人を幸せにできないと感じます。
いかに自分から情報を取りにいき、その情報を適切にアウトプットできるのか。いかに求職者起点で考え、その求職者にとっての幸せを考えられるのか。自分を甘やかさず、情報をキャッチアップし続け求職者と向き合うのは、難しくもあり面白いところです。
また求職者に対して厳しく、言うべきことをきちんと伝えるのが、長期的に見て求職者の幸せにつながると考えるようになりました。今、求職者にかける言葉は甘くないかもしれないが、ロマンだけでなく現実にもしっかり目を向けてもらう。求職者の遠い将来を思って、ときには厳しく向き合える人こそ、本当の意味で強く優しい人なのだと考えています。
もう少し早く入社していれば

——BOXに来てから、次のキャリアをイメージできるようになりましたか。
BOX内には、「◯◯さんにCAを頼みたい」と企業から指名されるトッププレイヤーのCAがいます。近いうちに、彼らのようにバイネームで指名されるCAになりたいです。クライアントに、BOXにいるCAのひとりとして見られるのではなく、「遠藤さんが紹介する人なら話してみたい」と言われるくらい認知と期待を得られるように、今後も成果を追求していきます。
また、マネージャーである平野さんや棚橋さんの背中を見て、いつか自分も彼らのように良い組織を作りたいと思うようになりました。組織のメンバー全員が成果を上げつつ、個人の幸せも実現できるようにしたい。それに伴い、メンバーが支援している人の人生も前に進めたい。そんなリーダーやマネージャーになるのが、今の自分が目標としていることです。
——最後に、BOXへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
何者かになりたい、成長したい、強くなりたい。自分はこうありたい、と明確にイメージできていない人でも、間違いなく得られるものがあると思っています。求められる基準が高い環境で働きたい、そしてその環境に適応して自分のキャリアを築きたい人には合うはずです。僕自身、もっと早く入社していれば良かったと少しだけ後悔しているので、入社するなら早い方が良いかもしれません。




