2026.07.23
【新卒2年目のキャリア相談】思い描いていた理想の社会人と現実のギャップに自信をなくしたときの処方箋

「やらない理由より、やる理由を考える」「いいと思うもの、ぜんぶやる」を合言葉に、挑戦者の可能性をどこまでも信じ抜く転職エージェント、株式会社BOX。
そんな株式会社BOX代表の長山広大がパーソナリティを務めるラジオがあります。それが、ゲストのキャリアの悩みに耳を傾ける『今日キャリ|働く自分に、少し納得したい夜』です。

本記事では、そのャリア相談の様子をダイジェストでお届けします。
広告代理店の営業職として日々奮闘する新卒2年目・なみさんは、「どこででも生きていけるように社会人として実力をつけたい」という自身の理想と、「商談ひとつすら先輩のサポートがないとできない」という現実のギャップに悩んでいました。
今回も、対話を通じて悩みを整理し、明日から踏み出せる一歩に落とし込んでいきます。
このnoteはこんな人におすすめ
・理想の社会人像と現実のギャップに悩んでいる方
・周りの優秀な先輩と比べて落ち込んでしまう方
・日々の業務に追われ、将来のキャリアを考える余裕がない方
このnoteのサマリ
・新卒2年目が直面する「理想と現実」のギャップの正体
・漠然とした将来の不安を、具体的な目標に落とし込む方法
・目標達成の可能性を高める「環境の力」の使い方
「自分はもっとできると思っていた」理想と現実のギャップ
長山:なみさん、本日はよろしくお願いします。今日はどんなテーマでお話ししましょうか?
なみ:私は新卒2年目で、営業職として求人広告を扱う代理店に入社して1年半が経ちました。学生時代に思い描いていた社会人像があるのですが、実際になってみて「こんな感じなんだ」というのが掴めてきて、そのギャップがあります。そのうえで、これからのキャリアをどうしようかなという悩みをお話しできたらと思っています。
長山:ありがとうございます。ちなみに、就職活動のときはどんなことを考えていましたか?
なみ:正直に言うと、「自分はできるほう」だと思っていました。社会人になることへの不安もあまり感じないタイプで、何をやってもある程度はできるんじゃないか、という自信がありました。
長山:なるほど。当時「ある程度できる」と思っていた自分と比べて、今の気持ちはどうですか?
なみ:「自分にできないことが多いな」と実感させられる毎日です。

長山:毎日ですか。
なみ:はい。例えば、打ち合わせに行っても先輩の力を借りないと難しいと感じますし、新規営業のテレアポもうまく取れないときがあります。営業職が向いていると思って入社しましたが、事務的な業務のほうが効率よくできることに気づいたこともあります。もちろん、営業がうまくいくと楽しいなとは思うんですけど、理想とのギャップを感じています。
ギャップを感じて自信をなくしてしまう。それでも「今の会社で頑張りたい理由」を言葉にしてみる
長山:「入社して1年半でここまでできていたい」という理想に比べて、今の状況には足踏み感があるんですね。
なみ:はい。社会人になって日が浅いので、どれくらいのペースが順調なのかは模索中でもあります。
でも、社内には3年目で課長になっているような本当に優秀な先輩ばかりなので、そういう方々と比べると自分はまだまだだな、と自信をなくしてしまって。もともとは同期と切磋琢磨しながら上を目指したいと思っていたんですが、実は1年目で同期がほとんど辞めてしまったんです。
長山:そうだったんですね。
なみ:同じ事業部で15人入ったんですけど、今残っているのは私を含めて3人だけです。
長山:15人中12人が1年半で去ってしまった厳しい環境の中で、なみさんは今も頑張り続けている。それはなぜなんでしょうか?大多数が「違う」と感じて辞めていく中で、続けることができている理由が気になります。
なみ:元々、理念や雰囲気に惹かれて第一志望で入った会社だったので、入社後のネガティブなギャップが少なかったのが大きいと思います。それと、すごく親身になってくれる温かい先輩が多くて。1年目の大変だった時期も支えてもらったので、営業として成果を出して恩返しをしたい、という感謝の気持ちが原動力になっています。

理想に対して近づけている感覚があるか問いかけてみる
長山:なるほど。今ここで頑張る理由は、ご自身の中ですごく素敵な言葉になっていますね。では、その先にある「将来の夢や理想」はどのようなものですか?
なみ:もともと営業職を選んだのは、「どこででもやっていける人になりたい」という気持ちがあったからです。いつかは独立したいとも思っています。

長山:「どこでも生きていける」というのは、どういう背景から生まれた想いなんですか?
なみ:シンプルに、会社に依存する人間になりたくないという考えからです。特に女性は結婚や出産などのライフイベントでキャリア設計が難しくなることもあるじゃないですか。「会社の制度がないと生きていけない」という状況が怖くて、自分一人でも稼げる力を身につけたいな、という感じです。
長山:その理想に対して、この1年半で近づけている感覚はありますか?
なみ:理想には全然近づけていないです。そもそも、まだ商談を一人でできないですし、そこに向けて自分が主体的に勉強や行動ができているかというと、できていないなと思います。
理想に向けて半年後の具体的な目標を立ててみる
長山:「行動ができていない」と感じるのには、何か原因がありそうですね。もし、1年半前の新卒の頃に戻れるとしたら、どんな過ごし方をしたいですか?
なみ:今までは目の前の仕事に対する反省ばかりで、今後の人生やキャリアまで考える余裕がありませんでした。もし戻れるなら、ちゃんと「1年目でこうなる」というスケジュールや、具体的な目標を立てて動きたいなと思います。
長山:いいですね。それを今からやってみるのはどうでしょう?振り返ったときに「目標を立てておけばよかった」というのが後悔なのだとしたら、社会人人生はまだ始まったばかりです。例えば、半年後の目標を立ててみるのはどうですか?
なみ:良いと思います。やってみたいです。
長山:今の自分の至らなさを素直に受け止めているのは素敵なことです。多くの人は誰かや環境のせいにしてしまいますから。半年後にどうなっていたいか、まずは小さな目標を立てるところから始めてみるのがいいんじゃないかと思います。
なみ:ありがとうございます。自分の性格的に楽観的なところがあって、「なんとかなるだろう」と思って過ごしてきた部分がありましたが、今日お話してみて、自分の中にビジョンは確かにあるんだと気づくことができました。そこに向けて具体的な目標を作ることが、今後の自分のためになりそうなので、早速実行しようと思います。

目標を宣言することで得られる環境の力
長山:よかったです。では最後に一つだけ。もし目標ができたら、信頼できる同期や先輩に、その目標を共有してみてください。
なみ:共有ですか。
長山:はい。なぜなら、目標を共有することで、その水準に合ったフィードバックをもらえるようになるからです。例えばスポーツで「世界一になる」と宣言した選手と、「関東で1位になる」と宣言した選手では、コーチからのアドバイスや指導の基準が変わりますよね。

なみ:たしかに。周りの見方も変わりますね。
長山:周りの人に目標を伝えておくと、自分が少し緩んだときに「あれ、世界一になるんじゃなかったっけ?」と声をかけてくれるかもしれない。そうやって環境の力を使って自分を目標に近づけていく、という方法もおすすめです。
なみ:ありがとうございます。チャレンジしてみます!
長山:今日、話してみてどうでしたか?
なみ:自分の頭の中が整理される時間になりました。これからどう動いていけばいいのか具体的なアドバイスもいただけて、すごく前向きな気持ちになれました。有意義な時間をありがとうございました!
株式会社BOXでは、キャリア相談を受け付けています。
対話を通じて、漠然とした不安が「半年後の目標設定」という具体的な一歩に変わったなみさん。
もしあなたも「このままでいいのかな」と感じているなら、まずは半年後の理想の自分を少しだけ想像してみることから始めてみませんか。
株式会社BOXでは、無料のキャリア相談を実施しています。お気軽にご相談ください。
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