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「自分のキャリアはこのままでいいのか」と悩んだときに考えたい3つのこと【30代前半・女性・転職】

株式会社BOXの代表である長山広大が、パーソナリティとしてゲストのキャリアの悩みに耳を傾けるポッドキャスト『今日キャリ|働く自分に、少し納得したい夜。』

本記事では、番組内で行われたキャリア相談の様子をダイジェストでお届けします。

今回のゲストは、2年半前に長山のキャリア支援を通じて現在の職場へ転職し、現職で3年目を迎えている、ことさんです。

「いまの環境には満足しているけれど、ほかの選択肢を知らないまま進むのが心細い」そんな葛藤に対し、対話を通してキャリアの現在地を整理していきます。

このnoteはこんな人におすすめ
・今の職場環境に不満はないが、このままでいいのか迷っている方
・キャリアに悩んだときに考えると良いことを知りたい方

このnoteのサマリ
・理想と現在地のギャップを明確にする
・社内のロールモデルを見つける
・今の環境で目標を達成できないか考える

転職したいわけではないけれど、ほかの選択肢を知らないことへの不安

長山: 2年半前に転職の支援をさせていただいてから、こうして関係が続いているのは純粋に嬉しいですね。先日、ポッドキャストとは関係のないところで「人生の相談がある」と連絡をいただきましたが、具体的にはどんな悩みだったのですか?

ことさん: 今の会社で3年目になり、仕事にやりがいを感じる一方で、改めてこれからのキャリアを考えてもいい時期だなと思いました。今の会社に不満があって転職したいわけではありません。

長山: 充実しているけれど、改めて立ち止まって考えてみたい、と。

ことさん: はい。今の会社でこれからも頑張りたいという気持ちがある一方で、ほかの選択肢を何も知らないまま、このまま一つの道をまっすぐ進んでいくことに、どこか不安もあって。

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これからも今の道を歩むとしても、ほかの選択肢を知ったうえで「ここを進もう」と決められたほうが、自分の中で納得感があるなと思ったんです。

長山: なるほど。今の環境に納得はしているけれど、視野が狭くなっていないかという不安ですね。

日々の頑張りに納得できていますか?

長山: ちなみに、昨日の夜は寝るときにどんな気持ちでした? 「今日も頑張った」なのか、「やりきれなかった」なのか、モヤモヤしていたのか。意外と重要な問いです。

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ことさん: 昨日の夜は、タスクに追われていたこともあって、自分の不甲斐なさを感じながら、少しネガティブな気持ちで寝てしまいましたね。先週から今週にかけて、自分の中では少し停滞期だなと感じています。

長山: そうなんですね。ただ、その悩みは先ほど言っていた「他の選択肢を知りたい」という話とは、少し性質が違いそうですね。

ことさん: そうですね。今は自分の課題に向き合っているタイミングだからで、今日相談したいこととは別かもしれません。

長山: 一定は今の仕事や日々の頑張りに納得できている、とも言えますね。

ことさん: はい。課題はあるけれど、ずっと続くものではないですし、自分でもどうにかできるだろうとは思っています

長山: それなら、成長のために必要な適度な負荷と言えるかもしれませんね。大事なのは、「今の大変な取り組みが未来の自分の成長に繋がっている」と、自分で納得できているかどうか。そこはいかがですか?

ことさん: 成長している感触はあります。ただ、お客様と向き合う仕事の中で、お客様から求められる期待値に対して「まだまだだな」と思うことも多くて。

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長山: 責任感が強いんですね。ちなみに、その悩みは半年前と同じものですか?

ことさん: 種類としては同じかもしれませんが、悩みの質自体は、より難易度が高いところに向き合っている気がします。

長山: それなら安心しました。私の指標として、半年前と全く同じことで悩んでいるとしたら、時間をうまく過ごせていないサインだと思うんです。でも、お客様との向き合い方に関する課題でも、難易度が上がっているなら、チャレンジングな日々を過ごせている証拠だと思います。

理想と現在地とのギャップを考える

長山: 今やっていることに対して未来の自分を作っている実感はあるし、充実した日々を過ごせていそうですね。では、そのうえで「このままでいいのかな」と思う不安の正体は、どの部分に対してですか?

ことさん: 一番はやはり、年収を上げたいなというところです。それを考えると、今のこのキャリアの歩み方で良いんだろうかと悩みます。

長山: 年収ですね。何か具体的に叶えたい生活のイメージがあるんですか?

ことさん: 具体的な数字でいえば、都内で家賃25万円くらいの、いい家に住みたいなと。

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長山: 家賃25万円。確かにいい家に住めそうですね。そうなると、手取りで月60万円以上、額面だと年収800万から1,000万円くらいが目安になりそうです。今の月収と比べると、ギャップはどのくらいありますか?

ことさん: 2倍くらいありますね。

長山: なるほど。では、そのギャップをどのくらいの時間軸で埋めていきたいですか?

ことさん: 今32歳なので、35歳という区切りを目指して頑張りたいですね。

ギャップを埋めるための、社内でのロールモデルを見つける

長山: 3年間で給与を2倍。一旦、今の会社を続ける前提で考えてみましょうか。社内にそのくらいの年収をもらっていそうな人っていますか?

ことさん: います。

長山: その人がしている仕事のうち、今の自分にできそうな部分は何割くらいありますか?

ことさん: 半分くらいかな、と思います。

長山: 半分と言えるのは素晴らしいですね。この人になれば目標に届くというイメージが湧いていて、何が足りないかも見えている。残りの半分を3年でできるようになればゴールです。具体的に、何が足りないと感じますか?

ことさん: 15人くらいの部署のマネジメント、組織横断的なコミュニケーション、そして経営層との意思疎通。そのあたりが、今自分に足りていないところかなと思います。

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長山: すごく明確に言葉になっていますね。「なんとなく年収を上げたい」という人は多いですが、近くに目標となる人がいて、自分との違いがどこにあるかまで明確に言える人は多くありません。あとはどうやるか、だけですね。

今ある「信頼残高」を積み重ねる

長山: もし現職でチャンスがあるなら、それが一番いいのでは?と思っています。なぜなら、転職をするとそれまでの信頼関係が一度ゼロベースに戻ってしまうから。ことさんも今の信頼を築くために苦労をされてきましたよね。

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もう一度ゼロから人間関係を作るのは大変です。現職で持っている信頼をさらに積み重ねていくほうが、結果的にキャリアを築くのも早いと思います。ただ、上のポストが詰まっていて打席が回ってこない環境だと難しいですが、今の会社は成長している実感はありますか?

ことさん: はい、成長している実感はあります。うちの会社に当てはめると、むしろマネジメント層が足りていない状態に近いと思います。

長山: それなら環境としても申し分ないですね。会社が成長しているからこそ、メンバーが増え、その分マネージャーが必要になる。現職は十分ことさんの目標を達成できる環境だと思います。

ことさん: 環境面についてはすごく納得感がありました。ただ、そのギャップの具体的な埋め方が見えていなくて、そこが不安ですね。

長山: やったことがないので、やり方が分からないのは当然です。今の会社の中で、「実はここが分かっていない」と自分の至らなさをさらけ出して、相談に乗ってくれる人はいますか?

ことさん: はい、何人かいます。

長山: であれば、その人たちにそれぞれ相談して、情報を集めてみるのが良さそうです。1人で悶々と考えても進まないので、明日「相談したい」とカレンダーに予定を入れてしまいましょう。

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「ほかの選択肢」との付き合い方

長山:あとは、「ほかの選択肢も知りたい」という部分についてですね。

ことさん: もし違う道を歩むならどんなことができるのか、自分の市場価値や需要を知っておけると、くじけそうなときの心の支えになるなと思っていて。

長山: なるほど。手軽な方法としては、スカウトサービスに登録してみて、どんな企業からどんなポジションで声がかかるかを見てみる方法があります。自分の経歴がどう評価されているのか、一定の目安になりますから。ただ、登録の手間もありますよね。

ことさん: そうなんですよね、なかなか腰が重くて。

長山: それなら、昔から関係性があって中身も知っている私に相談してもらうのが一番早いです(笑)。いまの採用市場の状況も分かりますから。
基本路線としては、現職の「信頼残高」を活かしてチャレンジしてほしいですが、ほかの可能性の広げ方や、ずらし方の軸については、また改めて別のタイミングで具体的に作戦会議をしましょう。

ことさん: ぜひ、よろしくお願いします。今日話してみて、自分の周りに目指す人がいる環境がどれだけ恵まれているか改めて分かりました。客観的な意見をもらえたことで、すごく納得感がありました。

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長山: 良かったです。1人でモヤモヤしていると気づけないことも、誰かに相談してみたら「実は今いる場所って結構いい環境なのかも」と気づけたりします。そうすると、明日からの心持ちも変わってきますよね。ぜひ、明日さっそく社内の人に声をかけてみてください。今回はありがとうございました。

株式会社BOXでは、キャリア相談を受け付けています。

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また、『今日キャリ』では、働く自分に少し納得するためのきっかけをお届けしています。こちらもぜひお聴きください。

『今日キャリ|働く自分に、少し納得したい夜』

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