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グループ会社の経営企画室へ異動。BOXで事業責任者を経験した棚橋が次に目指すのは、会社の経営を多方面から支える圧倒的な事業人

BOXには、BOXの枠の中に留まらないキャリアアップやキャリアチェンジを目指す「Off the BOX」と呼ばれる風土があります。

人材業界未経験で入社し、入社2年目で事業責任者へステップアップしていった棚橋 佑梨彩も、Off the BOXを実現したメンバーのひとり。BOX在籍中に数々の求職者・BOXメンバーの人生に影響を与えてきた棚橋が次に挑むのは、BOXが所属しているSEVENRICH GROUPの経営企画室です。

SEVENRICH GROUPは、会計・人材・エンジニアリング・マーケティング・健康・飲食などさまざまな事業部によって構成され、900名を超える人材が集まるバリューアップカンパニーです。

その経営企画室に異動となった棚橋に、自身のキャリア観と、現在挑んでいるミッションを聞きました。

目次

  1. BOXでの3年間を振り返り、気づいたこと
  2. メンバーをマネジメントする立場から、トップを支える立場を目指す
  3. 社内外の人に多大なインパクトを

BOXでの3年間を振り返り、気づいたこと

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——棚橋さんは、2022年にBOXへ入社しました。BOXでどんなキャリアを積んできましたか。

最初はキャリアアドバイザー(CA)とリクルーティングアドバイザー(RA)両面型のエージェントをしていました。

CAとしては、転職を検討している方にスカウトメッセージを送付し、その後面談、履歴書や職務経歴書などの作成、面接対策などをして、内定承諾に至るまで支援をしていましたね。RAとしては、クライアント企業の採用ニーズのヒアリングや母集団形成、各選考のフォローなどを担当しており、これらを約7ヵ月経験しました。

それからリーダーも任されるようになりました。当時はCA/RAの仕事も続けながら、メンバーの面談同席や、メンバー個人とチームとしてのKPI管理などを行いました。そのほかにもイベントの開催や広報部の立ち上げなど、プロジェクト単位でもさまざまな経験をさせてもらいました。

BOXに入社してからもっとも長かったのが、事業責任者だった期間です。エンジニアのための転職支援事業部「BOX for Engineer」を立ち上げ、事業責任者を務めました。

それまでは、わたしと同世代の20代の求職者を支援していたのに対し、30〜40代のCxOクラスのエンジニアを支援するようになりました。かつ、所属するメンバーの成果や事業部の売上責任を負う、非常にチャレンジングなポジションでした。

CTOの方を始め数々のエンジニアの皆さんを新しい職場に送り出してきましたが、その裏では思うようにいかないことも多く……。
次の打ち手が見つからなかったり、責任の重さを感じて心が折れそうになり、事業責任者を降りようかなと思った時も正直ありました。

——どうやって乗り越えていきましたか。

BOXの元代表の(角田)光史さんや代表の(長山)広大さん、そしてSEVENRICH GROUPのさまざまな事業を統括している、経営企画室室長の吉川さんやグループ副代表の福島さんに相談をして乗り越えていきました。

定量的な成果だけではなく、プロセスも評価してくれて、むしろ「まだ全然いける」「やってみなよ」と応援してくれて。経営陣たちと話すと、いつも具体的なネクストアクションを見つけられ、不思議と「まだやれる」と自分の気持ちが変わっていったんです。周りの方々が、事業やわたしの可能性を見出してくれたからこそ、事業責任者で居続けられたのだと感じています。

約1年半、事業責任者を経験した後は、組織の再編成に伴って人材紹介事業部のマネージャーになりました。それから数ヵ月後にSEVENRICH GROUPの経営企画室へ異動になり、今に至ります。

——約3年を振り返って、このキャリアを想像していましたか。

いえ、どちらかと言えばキャリアをイメージするのが苦手で、BOX入社当時は、将来は人事かマネジメントをしたいと、ぼんやりとしか考えていませんでした。BOXの元代表の光史さんや代表の広大さんと日々相談することで、自分が考えもしなかったポジションを経験できたので、人生が大きく変わった3年間だと思っています。

メンバーをマネジメントする立場から、トップを支える立場を目指す

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——SEVENRICH GROUPの経営企画室へ異動する話は、いつから始まっていたのですか。

2025年の5月ごろでした。BOX for Engineerを立ち上げたときから月に1回吉川さんと1on1をしており、事業責任者でなくなってから久しぶりに吉川さんと話したタイミングでした。

「最近どう?」と聞かれ、「BOXで丸3年経って、BOXで新たにキャリアを作っていくか、外に出ようか悩んでいる」と素直に伝えたんです。そのときは話を聞いてもらって終わりましたが、後日「グループ内の別の組織、たとえば経営企画室に移ってみるのはどうか」と提案を受けました。

わたしの中では、今のままBOXで働くか転職しか考えられなかったので、その可能性もあるんだと。思いもよらない選択肢でした。

——キャリアに悩んでいる背景にはどんな思いがありましたか。

漠然と自分がもっと成長しなければと思っていました。それに加えて、メンバーをマネジメントするよりも、20代のうちに誰かのもとで仕事を教えてもらう期間がもう少し必要なのではないかと、以前から考えていました。

エンジニア事業をしていた時は、事業責任者という立場であっても、実質の上長は経営企画室の吉川さん。吉川さんから納得感のあるフィードバックをもらいながら、一緒に事業を創るのがとても楽しかったんです。

経営企画なんてまったくの未経験ではありますが、吉川さんたちとまた一緒に事業を創れるのは、自分がさらに成長できるまたとない機会だと思いました。

——BOX社内ではどんな話を?

経営メンバーの光史さんに相談し、背中を押してもらいました。光史さんからは「トップよりも、圧倒的なNo.2を目指すのが良いんじゃない?」と言われて、確かにそうだなと。

わたしの中で組織のトップになる人は、やりたいことがありすぎて時間に追われているイメージでした。一方わたしは、やりたいことや明確なビジョンを持っていません。

どちらかと言えば、遠い未来から逆算して動くよりも、今、自分の近くで働いている人をサポートしたい気持ちが強いんです。自分に上長がいるときは、その人の力になることにやりがいを感じ、マネジメントをしているときは、後輩をフォローし、その人たちが前に進んでいくのを見るのが好きでした。

わたしが組織に対してもっともバリューを発揮できるのは、上長も後輩もいるNo.2のポジションなのだろうなと腑に落ちて、異動を決められました。

社内外の人に多大なインパクトを

——経営企画室に異動してからはどんなことに取り組んでいますか。

3つあり、ひとつが新規事業の立ち上げです。SEVENRICH GROUPのエンジニア組織「DELTA」と、コンサルティング会社のRelic様と協業し、AI領域に特化したジョイントベンチャー「AI Rich Studio」を立ち上げました。

AI Rich Studioは研修・事業開発・技術支援の3事業を展開しており、最近はnote株式会社CXOの深津 貴之さんをお招きし、生成AIセミナーを主催しました。

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2つ目に取り組んでいるのが、SEVENRICH GROUP社内の人材抜擢の仕組み化です。わたしがそうだったように、グループ内で異動する選択肢を持っている人が少ないと考えており、それを皆さんに周知させる取り組みをしています。具体的には社内向けの発信活動のほかに、人事クラウドサービスの導入を進め、各事業部の管理職が他事業部のメンバーを抜擢できるシステムを構築しています。

3つ目が、SEVENRICH GROUP社内のクロスセル活性化です。CRM(顧客関係管理)サービスを導入し、顧客基盤が類似している事業部同士、リアルタイムで情報を交換できるシステムの構築を検討しています。

——新しい組織で働いてみた率直な感想は?

女性が強いチームだな、という印象です(笑)。ランチ会をしたらわたしが8割ぐらい話していて、それをお姉さん方が聞いてつっこんでくれます。

また、事業開発の経験が豊富なメンバーが揃っており、業務時間中は、新しい視点でたくさんフィードバックをもらっています。

たとえばクライアント企業に1通のメッセージを送る際に、入社当時は吉川さんから10回以上も修正依頼を受けてしまって…。「当たり障りがなさそうだから、という理由でこのフレーズを使わないで」「この1通がうちの命運を分けるつもりで書きなさい」と、納得感のあるフィードバックを受けられています。

現在は新規事業開発に集中する時間が多く、初挑戦のことばかりなので、うまくいかない時の方が多いですが、何もないところから価値が生まれたときの喜びがそれを帳消しにしてくれます。

——棚橋さんの今後の展望は?

将来的には、今担当している仕事を通じて、大きなインパクトを与えたいと思っています。それが、社外に対してなのか、社内向けに実施しているプロジェクトを通じてなのかは、正直まだ分かりません。ただ今は、業務提携をしている企業の皆さんやSEVENRICH GROUPの社員に何かきっかけを与えられるくらいに成長していきたいです。

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——最後に、BOXやSEVENRICH GROUPへの転職を検討している方へメッセージをお願いします。

自分が想像しているキャリアとは、また違ったキャリアの可能性を見つけられる場所だと思っています。BOXやSEVENRICH GROUPでは経験の有無にかかわらず打席に立てる可能性があります。その仕事を通じてこんなポジションが合ったのかと、新たな気づきが得られるはずです。人生を変える場所にきっとなると思うので、気になっている方はぜひ。

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